日本SF大会とは


日本SF大会は、毎年SFを愛するファンによって自主的に開催される、非営利の大規模イベントです。日本SF大会の開催は、開催を希望する団体の立候補の中から、日本SFファングループ連合会議総会において決定されます。開催場所は希望する団体が開催したい場所になります。選ばれた団体が開催、運営に関しての全責任を負います。

今大会も、2024年7月に日本SFファングループ連合会議総会において、大分でのSF大会を計画する有志団体の提案が承認されたことにより開催が決定しました。

第1回大会は1962年に開催され、以降、毎年各地の実行委員会によって開催されています。過去には、小松左京、星新一、筒井康隆といった著名なSF作家たちが大会の企画・運営に関与していました。現在も、数多くのプロの作家、イラストレーター、映像作家、研究者、評論家、編集者などが、無報酬でプログラムに参加し、ファンと直接交流しています。

大会では講演、パネルディスカッション、ワークショップ、展示、上映会、同人誌即売会、コスプレイベントなど、多様なプログラムが展開されます。また、前年のすぐれたSF作品を選ぶ「星雲賞」は、この大会参加者の投票によって決定され、その贈賞式は大会会場において行われます。

日本SF大会は、SFファンダム(コミュニティ)における最も歴史のあるイベントで、ファン同士、またプロの作家を交えた交流の場としても重要な役割を果たしています。また、近年、海外からのSFファン、作家の参加もあり、国際的な交流の場にもなっています。

日本SF大会の運営


今回の日本SF大会「HELLCON」は、第64回日本SF大会実行委員会が運営に関するすべての責任を負います。実行委員会は「大分での開催を提案した有志(一般のSFファン)」により組織される任意団体で、実行委員長を含むすべてのスタッフは通常の参加者と同じじように、参加費を支払った上、ボランティアとして参加しています。